2012年1月16日月曜日

街の集客方法を考えるワークショップ

横浜デジタルアーツ専門学校の1、2年生を対象とした「体験デザイン入門」の講義。今回はいよいよ、コンセプトをデザインします!
これまで行ってきた、前回行った体験マッピングの考え方をベースに、前々回行ったフィールドワークのデータを活用して、XB法を使った新しいコンセプト出しを行いました。


テーマは「新横浜にまた来たくなるシカケ」。
新横浜の駅周辺で、自分たちにできる集客方法を考えてもらいました。


さっそくXB法のワークショップ。
体験を「価値観」×「対象」×「関わり方(体験)」に分解した言葉を使い
類比連想により似ている言葉を量産していきます。
ここで、前々回やったフィールドワークのデータも活用しました。

3つの言葉を強制的に組み合わせて
強制発想で1つのストーリーをつくります。

こんな例でも、むりやりアイデアにしてしまう。
(学生さんは、球根を植えて生えてきた野菜を食べるサービスに結びつけていました。)

より、具体的にサービスのイメージを描きながら自由連想で発想していきます。


テーマだけを考えると、「新横浜にできるシカケ?ってなんだ?」と思考が停止してしまう人も、
様々な視点でアイデアを出すことができました。
最終的にはたくさんでたアイデアの中から、6グループ、それぞれ1つのコンセプトに絞ってもらいました。

各グループの現時点でのコンセプトをのぞいてみましょう!


Aグループ:「喫茶店通り(仮)」
1店舗1ヶ月の期間限定で、各地元の喫茶店を楽しめる、駅ビル改装の提案。
新横浜のオフィス街の人にとって憩いの場、交流の場となる喫茶店通りを狙う。

Bグループ:「新幹線の乗務員・駅員一日体験」
月に一度、新幹線の乗務員・駅員の仕事を一日体験できるサービスの提案。
お昼ご飯は新幹線の中で駅弁も食べられて、子供の参加者には新幹線のオモチャもプレゼント。
参加者のうれしさだけでなく、職員が人に教えることによって個々のスキルアップまで期待できる。

Cグループ:「新横浜“花”計画」
新横浜のイメージを都会的なイメージから自然的なイメージに変えるブランディングの提案。
新しい観光スポットへの転換をはかるべく、花の演出、花駅弁、季節限定色改札扉、著名人とのコラボなどなど多チャネルからアプローチする。
訪れた人に美しいものを観た喜び、美しさに酔いしれる体験を演出する。

Dグループ:「植物教室」
新横浜のビルの屋上に畑を設け、植物を育て、料理して食べる長期的イベントの提案。
主に、子供が夏休みに参加することを想定。
植物を育てる体験を通して、人と人との交流、責任感を養うことを狙う。

Eグループ:「新横浜限定のデジタルサイネージ」
駅のエントランスにデジタルサイネージを設置し、オリジナルのメッセージを発信しつづける提案。
時間帯、季節によってメッセージが変わり、
疲れている時には元気をもらえる、毎日の通勤通学の楽しみになるような存在を狙う。

Fグループ:「Shin-Yokohama Music Station(仮)」
駅構内で、人の流れやイベントやツイートによってマッチングされた音楽を流す提案。
気分にあった曲が流れると元気がでる、知らなかったアーティストが見つかる、
横浜アリーナでライブがある場合にはテンションを上げてくれる、などの効果を狙う。


どれも実現したら、すごく面白そうですよね!
次回の授業では、もう少し具体的に展開をしていく予定です。


○生徒のブログ


●関連ブログ
 1回目:フィールドサーベイ・・フィールドワーク最初の一歩
 2回目:情報分析・・体験をとらえるマッピング
 3回目:アイデア創出・・街の集客方法を考えるワークショップ


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