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2012年2月28日火曜日

UXのためのストーリーテリングのワークショップ

2012/2/25(土)に、HCD-Net主催のワークショップユーザーエクスペリエンスデザインのためのストーリーテリング」に参加してきました。昨年丸善出版より出版されたユーザエクスペリエンスのためのストーリーテリング-よりよいデザインを生み出すストーリーの作り方と伝え方」の翻訳をされた、UX TOKYOで活動をされている脇阪善則さん、酒井洋平さん、前田俊幸さんが講師をされました。

私も、「ストーリーテリング」にとても興味を持っていたこともあり、じっくりとお話しをききながらワークショップができてとてもいい刺激になりました。そこで撮影した写真からいくつかピックアップしておきます。

人間中心設計のプロセスとストーリーの扱い方

ビジネスプレゼンテーションとストーリーテリングの違い

ストーリーの5つの構成要素、と6つのパターン

グループ別にシナリオを想像し発表!

Heroパターンでシナリオをつくる・・

これがストーリーのHeroパターン


物語を、物語る手法「ストーリーテリング」。消費者へ向けて新しいサービス像をうまく伝えることや、経営層へ向けて新しい商品の価値をうまく伝えることなど、様々な効果が期待できます。また、リサーチャーやデザイナーは、ストーリーの要素やパターンを利用することで、半構造化インタビューのフレームとして活用したり、エピソードを分析したり、シナリオを構成したりと、活用することができます。
XB法もストーリーテリングのための1つのやり方なのだな、と改めて実感。

ストーリー収集からシナリオ作成まで、楽しめた一日でした。