2012/2/25(土)に、HCD-Net主催のワークショップ「ユーザーエクスペリエンスデザインのためのストーリーテリング」に参加してきました。昨年丸善出版より出版された「ユーザエクスペリエンスのためのストーリーテリング-よりよいデザインを生み出すストーリーの作り方と伝え方」の翻訳をされた、UX TOKYOで活動をされている脇阪善則さん、酒井洋平さん、前田俊幸さんが講師をされました。
私も、「ストーリーテリング」にとても興味を持っていたこともあり、じっくりとお話しをききながらワークショップができてとてもいい刺激になりました。そこで撮影した写真からいくつかピックアップしておきます。
人間中心設計のプロセスとストーリーの扱い方
ビジネスプレゼンテーションとストーリーテリングの違い
ストーリーの5つの構成要素、と6つのパターン
グループ別にシナリオを想像し発表!
Heroパターンでシナリオをつくる・・
これがストーリーのHeroパターン
物語を、物語る手法「ストーリーテリング」。消費者へ向けて新しいサービス像をうまく伝えることや、経営層へ向けて新しい商品の価値をうまく伝えることなど、様々な効果が期待できます。また、リサーチャーやデザイナーは、ストーリーの要素やパターンを利用することで、半構造化インタビューのフレームとして活用したり、エピソードを分析したり、シナリオを構成したりと、活用することができます。
XB法もストーリーテリングのための1つのやり方なのだな、と改めて実感。
ストーリー収集からシナリオ作成まで、楽しめた一日でした。